現代の私たちがさがしていたものは、
日本古来の知恵、藍にありました。

  • 藍の花
  • 藍の葉
  • 藍染の糸
  • 藍染のハンカチ
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ABOUTあおもり藍の2つの特徴

01.染め

日本の伝統色
藍の色をあやつる。

伝統にとらわれない乾燥した藍葉をパウダー化する独自の技術を開発。藍白から濃藍まで8 色の染め分けを可能にすると共に、品質の均等化・再現性を向上。さらには従来工程の1/20の時間短縮にも成功しました。

藍染作業

02.成分抽出

日本の古来の知恵
藍の力を現代化学で革新。

古来から薬草としても広く重宝されてきた藍。私たちは2014年より東北医科薬科大学 薬学博士 佐々木健郎教授とともに共同研究をスタート。農薬不使用・100%天然由来のものだけを使いながら、藍に含まれるトリプタンスリンをはじめとする有効成分の独自の抽出法を発見。さらに、抽出されたエキスはトリプタンスリン単独で用いるよりも抗菌・抗ウイルス効果が高いことが証明されています。

成分抽出

VISION私たちが目指す未来

VISION(私たちが目指す未来) VISION(私たちが目指す未来)

一度は衰退してしまった
青森の藍産業

青森の地で、一度は衰退した藍の営み。江戸時代には百軒程の藍染め工場が立ち並ぶなど、青森の藍の歴史は明治三十年代頃まで続きました。しかし、雪深い青森の地では環境要因の逆境が強く、日本が大量生産の時代を迎えるとともに藍の産業は衰退してしまいます。県内には今でも「紺屋町」など藍にまつわる名前の町が残っており、津軽の冬の寒さを防ぐ為、農村の女性達が刺繍した幾何学模様の「こぎん刺し」は、今も伝統文化として受け継がれています。

こぎん刺し こぎん刺し

日本の伝統「藍染」
最後発となった産地の挑戦

一度は衰退してしまった青森の藍ですが、理事長 吉田の休耕田を活用し青森の新たな産業にできないかという思いとその意志に賛同する仲間たちにより「あおもり藍産業協同組合」が生まれ藍の栽培が復活しました。あおもり藍の持つユニークな2つの独自性は、一度は失ってしまったからこそ既成概念にとらわれない自由な発想で生まれたのかもしれません。

そして今日も、最後発となった藍の産地の挑戦は続きます。

藍の花 藍の花

地域資源と産業を融合させ、
青森県を6次産業化の
モデル都市に

私たちが大切に育ててきた「あおもり藍」には、様々な可能性が秘められています。この「あおもり藍」を通じて得たものを地元農家を始めとする地域に還元するとともに、有機農法・土壌改良による他の農業カテゴリへの波及。そして原料メーカーとして藍の栽培・加工を工業化(大規模化)することで地元の雇用を創出。販売活動においては理念を共有する様々な企業とコラボレーションし、青森の一大産業として発展させていくことが私たちの最終的なゴールです。

藍の花畑 藍の花畑

COMPANY会社概要

COMPANY(会社概要) COMPANY(会社概要)
名称 あおもり藍産業株式会社
代表者 杉山 大幹
本社所在地 〒030-0914 青森県青森市岡造道2-17-32
工場 〒030-0914 青森県青森市岡造道2-17-32
TEL. 017-763-5420
FAX. 017-763-5423
関連団体 あおもり藍産業協同組合