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「大切な着物は、藍の風呂敷で包む」と昔からの言い伝えがあります。美しい色合いはもちろんのこと、藍染めされた衣類は防虫に優れ、消臭・殺菌・汗もなどにも効果的です。

また、【藍】は古くから肌の傷を治す働きを持つ薬草として重宝され、戦国時代や江戸時代、切り傷が化膿しないように、甲冑の下に藍染めの肌着を着ていたり、鉢巻のように頭部に巻かれていました。そして、丈夫で燃えにくいことから、江戸時代の火消したちが着る半纏や、機関車の窯を炊く国鉄職員の制服などにも用いられていました。

現代では剣道着をはじめとする武道着などに使われています。

 

主な藍の効能

 

消臭効果

汗や嫌な匂いを消す効果。
藍染めは洗濯しても効果が持続します。

 

抗菌効果

藍から抽出した成分でO157・サルモネラ・MRSAの菌数が低減。
※日本食品分析センター調べ

 

皮膚病への効果

アトピー性皮膚炎の抗菌効果、あせもや乾燥肌など
皮膚病や水虫などにも効果があります。

 

防虫効果

害虫を寄せ付けず、衣類の保管に藍の風呂敷が使われていました。
 

 

コレステロール低減効果

藍葉の色素や苦味成分であるフラボノイドにコレステロールを減らす効果があります。

 

ポリフェノールが豊富

活性酸素を除去する働きに優れたポリフェノールがケールや若葉の4倍です。

 

抗酸化作用

ブルーベリーやほうれん草の5倍以上の抗酸化力で
アンチエイジングが期待されます。

 

 

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あおもり藍産業協同組合では、宮城県仙台市の東北医科薬科大学の薬学博士佐々木健郎教授と「あおもり藍が持つ力」の共同研究を2014年から開始。

藍の有効成分として大きく2つのグループがあり、まず一つ目はフラボノイドのグループ。これは抗酸化性が強く、コレステロールの代謝に影響を与えて高脂血症に対する有効性が期待されます。藍だけに含まれているフラボノイドの中でも特有の成分があるということがわかってまいりました。もう一つはアルカロイドと言われるグループ。非常に強い作用をもち、植物のなかでも医薬品となる可能性が強い成分のグループです。その中でも着目されているのは「トリプタンスリン」。この「トリプタンスリン」は、例えばアトピー性皮膚炎に対するような影響、アレルギーを抑える、あるいは炎症を抑える働きが期待できる成分ということがわかってまいりました。抗菌性の元となっている原因物質としてもよく知られている成分です。

我々は、藍の葉に含まれているフラボノイドやアルカロイドという有効成分をまるごと取り出すことによって有効性を高めることが出来ないか?という研究を進めてまいりました。
 

トリプタンスリンというのは水に溶けにくい成分。これを抽出する方法としては、石油系の有機溶媒というものを使って抽出するのが一般的な方法です。

しかし、農薬不使用で育てたあおもり藍を使って「肌に良いもの」と考えると、石油系の有機溶媒は使えません。安心して使えるものを…と、試行錯誤を繰り返し、研究実験を重ねた結果、

全て天然由来100%のものを使い、構成できる抽出液の開発に成功しました。

しかもトリプタンスリン単独で用いるよりもさらに強力な効果を発揮できる抽出法を発見することができました。

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繊維に染み込ませた機能ということで第三者機関に検査依頼をした結果があります。

ひとつの菌が通常の環境で10万個まで増えるような条件下を設定。

このような条件下であおもり藍の新規抽出液を付着した繊維の周りでは

ほとんど増殖しませんでした。

静菌性としては極めて強い、限界値ということです。

トリプタンスリン単独よりも今回成功した藍の成分まるごとの抽出液が

菌の増殖をはるかに抑えることは一目瞭然です。
 

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可能性を秘めた「あおもり藍」は藍染めに限らず、さまざまな分野で活躍の場が広がっています。

農薬不使用ならではの健康的な食べる藍など…身近な暮らしへの取り組みはもちろんあおもり藍の抽出液を使った成分染めは医療や介護の現場でも注目を浴びています。

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2010年、「あおもり藍」は宇宙空間でも安心な天然成分による高い抗菌・抗臭性が認められ、山崎直子宇宙飛行士のスペースシャトルの船内着として採用されました。JAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)が公募したコンペティションで採用された決め手は、宇宙空間でも安心と考えられた天然成分による高い抗菌・抗臭性。それを引き出した技術。世界に誇る「あおもり藍」の成果です。今ではその技術と機能性が世界的に証明され、幅広く愛されています。

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